ロシアの有名な童話です。
日本でいうとなんでしょ。ドラえもんとはちょっと違うし・・・
もっと昔からロシアの方には馴染み深いキャラクターだそうです。
結婚前に夫とミニシアターに見に行きました。
全体に流れるメロディがどことなく寂しげで、
ヨーロッパの中でも、ロシアや東欧の文化に
触れた時に感じる郷愁をひしひしと感じました。
可愛いチェブですが、なかなかワガママなので
いつも一緒にいるワニのゲーナさんがちょっと大変そうです。
それでもゲーナさんは楽しそうなんですけどね。
DVDが出ていたので懐かしくて記事にしてみました。
映画を見に行った時に小さなチェブのぬいぐるみを買ってもらって、
やたらツボにはまったので、大喜びしていたら、
数日後、彼の部屋にもチェブのぬいぐるみが置いてありました(笑)
私が遊びに来た時に喜ぶと思ったそうです♪
ロシアへは行った事がないのですが、我が家にとっては
関わりの深い国です。
私の父方の曽祖父母はロシア革命までロシアで金の貿易をしていたそうです。
銀座にある有名な貴金属店の金は全て曽祖父の会社で扱っていたそうな。
なので、祖父はけっこうなお坊ちゃまに育ち、
お茶屋さんから大学に通っていたそうです。
明治から大正時代のお話です。
ロシア革命でルーブル紙幣の価値が暴落したので
父が小さい時はルーブル紙幣をおもちゃにして遊んでいたとか。
わりと波乱万丈の家系なのです。
その後は祖父が一応昭和人物史に載るところまで立身出世して
いったのですが、それも昔の話ですね。
私としては今の自分は中途半端で少しご先祖様に恥ずかしいです。
ところで、ロシア時代の名残として、我が家に伝わるお料理が二つあります。
それはボルシチと水餃子。
ロシア料理の代名詞のボルシチはわかるけど
「水餃子は何故なのかな?」と小さい頃は不思議だったのですが、
ロシアに連れて行った料理人さんが中国人だったからだそうです。
この話を夫にすると
「俺はそのボルシチを食べたことがない」と拗ねちゃいます。
そうか~!と思いつつも作るの大変なんですよね。
まずお野菜を半日程煮込むのですが、
さらにその煮たお野菜を裏ごししてスープに入れるんです。
つまり最初のお野菜は具ではなくてスープのおだし?なんです。
まぁ、今度時間が出来たら作って驚かせたいと思います☆
ながながと読んで下さってありがとうございました